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データセンターの所在に留意する選び方
会計システムではデータの保守も重要な課題となります。過去のデータを保存し続けるというだけではなく、何らかのトラブルが発生した場合にも、データが失われることなくシステム運用がストップしない環境を整えることが大切なのです。データのバックアップ、フェイルセーフなど、様々なアプローチが存在しているわけですが、クラウド/SaaS型の会計システムに限定して言えば、データセンターのサービスクオリティに注目するべきでしょう。
もちろんクラウドコンピューティングですから、ネットワーク障害などが発生してしまうと会計システムを利用できなくなってしまいます。そうした場合の代替経路を確保しておくことも大切な運用ですが、データセンターの所在についても留意する必要があります。よく言われているのが、災害などが少ないエリアであること。これにより停電、火災、水没といったトラブルの回避を期待します。また、可能であれば国内に設置されているデータセンターが望ましいと言えます。海外に設置されている場合は日本の法律が及ばないことから、トラブルによる損失が生じた場合の賠償などが、日本の常識で対応できないケースが懸念されるのです。その反面、コストは低く抑えられるというメリットもあります。
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